伊賀サテライト三重大学地域拠点サテライト

伊賀研究拠点
お知らせ

附属小学校です



加藤 進 社会連携特任教授



 7/7(火)は附属小学校で理科クラブ(4,5年12人、服部教諭顧問

)の指導です。テーマは「LEDと手回し発電機」です。時間は

60minなのでちょっとあわただしい。でも理科の好きな子供たちな

のでちょっと難しいところも追加してあります。今日はダイオードに

ついて少し書いてみましょう。
 
一人の部員がキャパシターについているダイオードに気が付きま

した。何のためにこのダイオードが入っているのかを質問してきた

ので簡単な実験をして答えを出しました。

写真1

私は逆流防止用にショットキーダイオード(左)を利用しています

。写真1を見てください。発生する電流も少ないので内部抵抗も

少ないスイッチングダイオード(右)でもいいかもしれません。い

いことに気づいてくれました。このダイオードは同じ目的で小型

のソーラーパネルにも使用されています。ご存知でしたか?
つまり、太陽電池でバッテリーを充電したときに、充電末期に近づき、バッテリーからの放電で太陽電池が傷まないように保護する

目的で使用します。ついでにLEDと太陽電池は親戚です。直流発電機と直流モーターが親戚なのと同じです。
できるだけ大きな白色のLED(10mmφタイプ)を3つ直列につない

でください。(電源側)そして負荷に電子オルゴールをつないで、晴

天にかざしてください。電子オルゴールがきれいに鳴るはずです。

これも面白教材の一種です。いずれこのページでお見せします。 



その他の記事についてもご覧ください<トップはこちらから

アーカイブを表示