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中原文化センターで夏遊びの指導!



加藤 進 社会連携特任教授



 8月19日(水)は嬉野の中原文化センターに招かれました。中原

小学校の1-3年生(80名)の夏遊びです。低学年と人数が多いの

で困りましたが、まあ何とかなると思い引き受けました。
 
低学年なので、
     
     ①ハートがイッパイ(定番です)

     ②ガリガリトンボ(写真1)

     ③分光万華鏡

     ④スライム

です。

写真1
  
 ここでは分光万華鏡を解説しましょう。通常の分光万華鏡は紙コップを2枚組み合わせて、一方には針の穴、他方は分光シートを

張ったものが代表です。この工作の問題点はコップとコップの接続部分です。木工用のボンドでつけてもすぐに外れてしまいます。

テープで点ける手もありますがなかなか綺麗にできません。そこで考えたのが、今回の"新作分光万華鏡"です。
  

写真2
これは2種類の紙コップを使います。一つはお決まりの205mlの

タイプです。もう一方は160mlとやや小ぶりのタイプです。大きい

方には中に黒いスプレーでさっと黒色をつけておきます。乾燥

後に針で穴をあけます。小さい方には6mmのポンチで底に穴を

あけ、分光シートを丸シールで貼り付けます。そうして、小さい

方の紙コップを大きい方に入れれば出来上がりです。写真2を

ご覧ください。持ち運びも便利で、小さい方を大きい方に入れて

家に持って帰れます。なかなか好評でした。皆さんもお試しくだ

さい。
1時間くらい工作したら、外に出てシャボン玉作りです。特殊なシャボン液(水+PVA+洗剤)を作ると相当大きく強度のあるシャ

ボン玉ができます。これは大喜びです。低学年はシャボン玉が大好きです。
 
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