伊賀サテライト三重大学地域拠点サテライト

伊賀連携オフィス・伊賀研究拠点
お知らせ

上野高校の課題研究発表会に参加しました

久松 眞    伊賀研究拠点副所長
紀平 征希   研究員      

 

12月16日午後、三重県立上野高等学校の視聴覚室にて理数科2年生40名の課題研究最終発表会がありました。会場には1年生も聞いていたので80名ほどとなり視聴覚室はほぼ満席。上高のホームページからの抜粋ですが、課題研究の教育目標は「自ら課題を発見し、解決方法を探り、実行し考察する力を育てること」。8班の発表タイトルは、(1)会話の特徴の違いについての研究、(2)シャボン玉を大きくする方法、(3)計算ミスを減らす方法、(4)伊賀の伝統技術の発信、(5)炭酸飲料が吹き出さないようにするためには、(6)光の色の違いによる野菜の成長の変化、(7)忍者食と保存、(8)糸電話の限界を知ろう、でした。

 伊賀研究拠点も1組お世話をさせていただきました。彼らが1年生であった昨年の夏の体験実習(8月3-4日)では紅花染めの体験を通して色素の実験をしました。同時に、伊賀の伝統文化にも触れていただきました。彼らはその体験を基にした課題に加えて、追加のテーマとして11日にお披露目がありました伊賀鉄道の木育トレインにも参加していただきました。これらの情報提供は、8月7日と12月9日上高の会議室で貫じん堂の辻村さんと二人で行いました。限られた時間での説明にもかかわらず、8分間のプレゼンはなかなか立派な内容でした。

 


上高会議室にて(8月7日,12月9日)

木育トレインのお披露目式(上野市駅)

課題発表の様子

最後の校長先生のご感想

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