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お知らせ

三重大学教育学部附属中学校で2回目のプログラミングの出前授業を行いました。

今回は#2ということで、門燈を作ってみます。センサーには6年生で習った太陽電池を使います。太陽電池が昼に発電、夜は無発電を利用してセンサーの代わりです。100均に売っているガーデンライトと同じ原理です(これはアナログ系のICで実施)。今回はこれをIchigoJamで行います。人感センサーを使って「泥棒除け」のsetも作りましたが、持って運ぶのが大変で割愛しました。

プログラムはTiny BASICで組むと

  10 S=ANA(2)

  20 PRINT S

  30 WAIT 5

  40 IF S>200 THEN LED 0 ELSE LED 1

50 GOTO 10

というものです。無限ループを組みます。200は適当に設定した閾値(TH)です。Ichigoには基板上にLEDが1個ついていて、便利です。さらに、このLEDをON/OFF命令があり、その命令がLED1とLED0です。

この問題をクリヤーした班は、LOCATE x,yとSCROLL命令を使ってCRTに"*"で照度データを可視化する課題を与えます。1時間ですから、ここまで到達すればかなりの能力です。

今回は時間の関係で出来ませんが、人感センサーを使うと、出力は(0/1)のデジタルです。デジタル信号の入力はIN(1)で行います。R07には三重中の出前でデモ機を動かす予定です(乞うご期待!)。なお、本物の泥棒除けは、

   ①照度センサーで昼夜の判定

   ②人感センサーで泥棒の判定

とセンサーを2種類具備しているようです。今年はこれにも挑戦するかな?

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