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第28回こども大学(Science Lab)を開催しました。

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  8月8日に、伊賀市文化都市協会主催、三重大学伊賀研究拠点共催で第28回こども大学(Science Lab)がゆめテクノ伊賀テクノホールにて開催されました。伊賀・名張地域の小学4・5・6年生から数多くの応募があり、抽選で計40名が選ばれました。しかし当日参加できない児童もおり、午前18名、午後18名の参加で実施することとなりました。午前と午後の内容は同じものです。

1時間目は加藤進先生(三重大学産学官連携アドバイザー)による

「忍者の情報伝達について学ぼう!!」

  ・通信手段「のろし」って何なの?!

  ・伝達手段「水出し・あぶり出し」体験

で、まずのろしの歴史を知り、伊賀の山に残っているのろし台跡の紹介などがありました。次に様々なインクを使って文字や絵を描き、あぶり出し、水出しの実験を行いました。あぶり出しは電気コンロで熱すると文字が現れ、水出しは水に漬けると文字が現れます。

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2時間目は荒木利芳先生(三重大学名誉教授)による

「忍者と火器について学ぼう!」

  ・忍者が使った火薬の正体は?

  ・モノが燃えるときの炎の色実験!

で、まず忍者が使っていた火器の紹介、当時日本が鉄砲の大量生産に成功した理由などを学び、次に様々な金属の炎色反応の実験を行いました。最後に、炎色反応の原理が実際使われている花火を外で行いました。

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