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プログラミング 小ネタ集(ラズパイ4編-01)
「理科の授業」でScratch3を使ったプログラミングです。できるだけ持ち運びのカサを減らしたいのでラズパイ4(近くラズパイ400をgetする予定で、またネタをupします)で実施できました。使うのはラズパイ4Bの他に
① 犬ボード(スイッチサイエンス)
② 太陽電池(大和製):+と-極に50kΩの抵抗を入れる
③ オーディオアダプター(通販で取り寄せ)1500~2000円/個
④ 単三電池×3本以上の電池ホルダー
⑤ LED
⑥ ジャンパー線(赤&黒:メス-メス)
です。
一番の問題は接続の順番で、私は
① ラズパイ4でScratch3を立ち上げる
② オーディオアダプターをUSBに刺しこむ(1~2分待つ)
③ 調べる⇒□音量に✔
④ 犬ボード(と電池もつないでおきます)をつないで、オーディオアダプターとMICおよびヘッドフォンを結ぶ
を守ればOKです。犬ボードには照度センサーがありますが、外付けで太陽電池の方がお勧めです。Scratch3の画面で拡張機能⇒Rasphberry Paiを選びます。作ったプログラムは図1です。
Set GPIO5 Output high/Lowが分かりにくければブロック作成で命令を作れば良いです(図2)。これで完成です。紆余曲折を経て、このsystemを作るのに3年かかりました。この例では。(明るさ)>30の時にLEDが点き、それ以外では消灯します。教壇実験でいいと思います。積極的に生徒の参加を促すならカードを使えばいいかな?特に人数の少ないクラスなら楽しくできると思います。多分scratch2でラズパイ3B+でも可能かと思います。ぜひ挑戦してみてください。なお、iPadでも可能です。何もiPadにinstallする必要は無いので極めて楽です。
図1 プログラム例 図2プログラム例
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