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お知らせ
令和4年度最後の松岡研究室ゼミの講師を務めました。
12/5(月)は松岡研究室のゼミです。今回は満を持して
① 堀木式の無限回廊
② Necker Cube
です。①は「合わせ鏡」のkeywordでいろいろwebでhitします。本当はDIY店でハーフミラーを買って製作すると体裁が良いのですがきわめて高価と加工が難しいことです。ここでは自動車のスモークフィルムを使います。容器の選択も楽にするために立方体ではなく微生物培養シャーレを使います。こうすると加工が極めて楽になります。もう、100個仕込みました。光源は、この場合、鏡とハーフミラーの距離が短いので、テープLEDを切断して使用します。電源は9Vの乾電池です。SWは原案ではなかったのですが、リードスイッチを利用することにしました。
資料1
最終的な出来上がりが写真1です。だいたい10~12段程度のLEDのRingが見えると思います。
次は②です。1832年にスイス人のNeckerによるものでのちのエッシャーらに大きな影響を与えたと言われています。Neckerの原図でも面白いですが、緒方氏による加工された図案で工作です。
写真2
写真2のような原図を切る抜き、各面の中央部分の窓を切り抜きます。そうして黒線で谷折りします。この物体を掌にのせて、凹みの部分を遠くに、開放部分を自分近くに配置し、片目で見入ると??どうしても見えない場合はスマホのカメラ-modeでみると、不思議不思議、完全 な立方体が見えます(写真3)。錯視という現象です。参加してもらった皆さん、松岡先生機会提供をありがとうございました。
写真3 ゼミの様子
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