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プログラミング 小ネタ集その9  入力の工夫(SWAP)

5年生で最小公倍数(LCM)と最大公約数(GCD)を習います。ここでは、2個の自然数をa,bとしておきます。ユークリッドの互除法でGCDを求める時はa<bです。子供たちはお構いなく数字をいうので、適当にあげられた数字の大小関係を修正する必要があります。最近のBASICならSWAP(a,b)という便利なコマンドがありますが、Scratchにはありません。簡単な方法があるので紹介します。「データ」を選び、自然数1、自然数2、最大値M,最小値Lを作ります。あとは以下のプログラムで常に自然数1<自然数2となるように並び替えてくれます。どこかにScratch用のholderを作り、スブルーチンとして使ってください。

プログラミング小ネタ9.png

なお、これはScratch2の画面ですがScratch3でも同様です。

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