伊賀サテライト三重大学地域拠点サテライト

今年も感染対策をして幸公民館（樅山館長）で、夏休みの恒例事業です。8月3日に実施しました。午前中は低学年（1-3年、20名）、午後は高学年（4-6年、19名）です。プログラムは

　　　　AM（低学年）

　　　　　・双子のスーパーボール（村田大兄から教えてもらう)

　　　　　・傘ロケット

　　　　　・スットビロケット

です。スットビロケットは10年以上前に愛知県の皆さんが大会で披露したもので、ストローロケットを大きなスーパーボールを使って飛び上がらせるものです。結構オモシロい。あとは恒例のシャボン玉遊びとフーセン水ヨーヨーを渡して終わりです。みなさん楽しく遊んでくれました。私も楽しかったです。

午後は、

　　　　・サイコロ合わせ（上野Magic友の会長から）

　　　　・テンセグリティ

　　　　・ScratchによるSierpinskyのガスケット

です。3分間でサイコロ合わせを完成した子（6年生）がおり、びっくりしました。空間認識の能力に優れていると思います。この校区は以前からScratchに慣れているので、2名で1台のパソコンを使ってSierpinskyのGasketを描きました。講師の方で、書き初めの座標はあらかじめ指定しておきます。今回は、力技を使って再帰（Recur)は使いませんでした。最初に、正三角形をA4の紙にコピーしておき、各辺の中点を結んで中に逆正三角形を描き、順次これを続けて行きました。3回作図をしてからScratchです。4年生が居るにも関わら ずn=5以上をいわゆる"類推"を働かして描きました。子供たちの若い、柔軟な頭に感激しました。

　12月頃にはシニア講座も行う予定で、その時にユラユラ椅子という題でテンセグリティを行います。テンセグリティについてはその時に報告します。

　写真　SierpinskyのGasket

　写真　サイコロ合わせ

すっとびロケット