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お知らせ
豊地小学校でプログラミングの研修会です
9月26日は豊地小学校でIchigoJamを使ったプログラミングの研修会です。例によって七色ランタンを作ってから、LEDの制御をテーマに行いました。もちろんテキスト型プログラミング言語であるBASICを利用します。内容は従来通りなので省きます。
今回は全体を説明してから信号機に作りの課題に取り組みました。これは総合学習、社会科への応用もかねております。
写真1
写真1は五味さんにお願いして3Dプリンターで作ってもらった信号機です。研修ではブレッドボードで作りました。本当は2set作るわけですが1setだけにしました。
10 OUT 1,1
20 WAIT 120
30 OUT1,0:OUT3,1
40 WAIT 60
50 OUT 3,0:OUT 5,1
60 WAIT 120
70 OUT 5,0
80 GOTO 10
となります。これをもう一つ作れば本当の信号機になります。この課題での問題点は、点けたLEDの消し忘れです。これに気が付けば問題はありません。実際の信号機では、時間帯(交通量が変化)によって赤・黄・緑の待機時間も異なるようです。
すこし、時間が余ったのでビジュアル型言語のScrtach2への導入も行いました(なおScratch2はhttp://scratch.mit.edu/downloadでoffline版をパソコンにinstallします。私はGPIOの関係から現在はラスパイ3+を使っています。ラズパイで行うとGPIOが使えて、IchigoJamとおなじLEDの制御やモーターの制御が可能になります。
つまりIchigoJamのActuatorはそのまま利用できます)。まずネコをなかせます。次はこれを10回繰り返します(図1)。最後は正方形、正三角形に挑戦しました。PENの操作が入ります。ちょっと絶対座標(図2)を入れる必要があり、慣れるまで時間がかかります。マウスを忘れたのが残念でした。
あとはセンサー技術です。コンピュータ付属のマイクで音を取り、画面にplotする手法でオシロスコープを作り、音声を可視化してみました。お忙しい中、参加された先生方ご苦労様でした。
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