プログラミング 小ネタ集 その2

2020.3. 6

今回は理科の学習で求められるセンサーです。EV3にはカラー、タッチ、超音波センサーなどが付いています。しかし極めて高い。単品で買えば超音波センサーは1000円でおつりが来ます。

プログラミング小ネタ2.png

子供にとってセンサーは知っていても、現実の物とはなかなかつながりません。プログラミング学習は"プログラミング的思考"よりも身の回りにある機器がプログラムによって稼働している事を体験・実感することです。

Scratch2(特にRaspberryPai3B+)を使うと簡単に体験が可能ですが、ちょっとハードルが高いかん?そこでアナログ回路ですが簡単なセンサーを2種類使い、基板に組み込みました。教員研修で使ったところなかなかの反応で、新年度は子供たちにも体験してもらうつもりです。Aの部分は照度センサー(人間の目)で、Bの部分は音センサー(人間の耳)です。

センサー学習には人間の五感と対応させることが一番楽です。身近にはこれ以外に臭気センサー、振動センサーや磁気センサーがあります。いずれも1000円以下でgetできます。最近はGPSセンサーがあり、私には無理ですが自分の位置も知ることが出来ます。

センサー回路図.png

さて、本機は照度センサーには安価なCdSを利用しています。黒い紙で覆うとLEDが光ります。指で覆うと意外に皮膚組織には光が通り、明るくつきません(⇒これは簡易心拍計に応用されています)。音センサーにはコンデンサーマイク(CM)を使います。価格は1個30円くらいです。注意点はCMには3V以上の電圧をかけないと稼働しないことです。出力はごく微弱なのでトランジスターで増幅します。コンデンサーの容量は1~5μFで、抵抗は470~680kを目的に合わせて選んでください。大きな音があるとLEDが光ります。ついでに回路も載せておきます。AとB合わせて500円程度でできます。100均のプラスチックケースのふた側に固定するとスッキリしあがります。興味のある方は自作してください。もちろん送料+実費でお送りすることも可能です。