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壬生野小学校でプログラミングの出前授業を行いました。

12/15はR04年伊賀最後の出前授業です。コロナでR03年度にできなかったので5年生と6年生で同じテーマ(=正多角形の研究)です。今回は5年生を紀平先生(写真1)、6年生を加藤が担当しました(写真2)。

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写真1                    写真2

内容は同じで、多角形の復習から入って、ネコを原点に固定するプログラムを作ってから、正三角形の画描です。最後はSierpinskyのガスケットです。今回はすこし時間があったので、「五芒星」にも触れてみました。正五角形を描こうとすると、時々この図形を描く生徒がいます。

頂点が5つあり、一筆書きができるのでScratch3で描けるはずです。問題は回転角です。五芒星の中心には正五角形があり、これに注目すると角度の計算は可能です。正5角形の内角は108°ですからこれに付随する大きな二等辺三角形の底角は36°となり、回転角=180-36=144°となります。ただし今回は、時計回りに144°とした方がわかりやすいと思います。

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図1      

図1にプログラムと結果を載せておきます。この調子で描くと七芒星や九芒星を描くことが出来ます。

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