
 |
7月12日(月)赤羽中学校(森下龍美校長、24人)で科学教室を(社)発明協会三重県支部の依頼を受けて実施しました。
今回は初めての中学校です!!
テーマは「糸電話から光通信まで、♪マルコーニの夢♪」です。 お決まりの、歴史をしゃべってから、昔懐かしい糸電話、自分で自分の声が聞こえる針金電話から始まりました。 そして、有線から無線への展開です。これにはボースが改良した「コヒーラ」を作りました(写真1)。発信機(着火マン)からの電波を受けてLEDが光ります。 そして、ワイヤレスマイク、さらに続けて光通信(写真2)です。最後は、中部大学の岡島先生のオリジナル(応用物理学会)を利用した映像通信です。緑色LEDを用いると5mm程度の伝播距離ですが、テレビカメラで撮った像を、モニターに映すことができます。光通信の実験は、100均でメロディカードを購入し、音源として利用します。可視なら赤のLED,赤外通信(リモコン仕様)なら赤外LEDを使います。受光素子はフォトトランジスターあるいは太陽電池です。 是非、皆さんも挑戦してみてください! 回路が欲しい方は、伊賀拠点までご連絡ください。 中学生の理解力は流石!と思いました。 楽しい実験教室でした♪ 1〜3年生の皆さんありがとう。
(文章:加藤 進 客員教授)
|