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お知らせ
三重中学で技術家庭科の出前授業 (IchigoJamを使った計測と制御体験)を行いました
2/21~2/25まで表記の中学で出前授業です。もうこれで4年目です。もちろん言語はBASICです。BASICは古いとか構造化が無いとか批評されますが、
①ソフトのdownloadは不要(これが一番!)
⇒批評する人は現場の苦労を知らない!
②英語のスペリング
③覚えることのルールが多すぎる
④生徒が全てプログラマーにならない
といった点でBASICは優れています。さらに、容易にActuatorとの接続を「体験」出来ることです。使用しているIchigoJamは低価格でこの条件を満たします。
写真1
1,2限:LEDを使う制御⇒信号機作り(写真1)
3,4限:太陽電池をsensorにして門燈
です。いつもはRGB-LEDを使って光の加算混合を行いますが軽く触れるだけにして信号に特化、このお陰で時間に余裕を持って制御の体験ができました。信号機の枠は同志五味さんに3D-printerで作ってもらいました。
10 out 5,1:out 3,0:out1,0
20 wait 180
30 out 5,0:out 3,1:out1,0
40 wait 60
50 out 5,0:out 3,0:out1,1
60 wait 180
70 goto 10
がプログラム例です。1=赤、、3=黄、5=緑のLEDのportを意味しています。最近はSCratch3とArduinoを組み合わせると信号機が実行できることがわかりました。以下はプログラム例です。もっともここではパソコンにArduinoとScratch3(OFF-line)がinstall出来るのが条件です。
Pinの設定の都合で、5=緑、3=黄、2=赤になっています。簡単にできるので是非tryしてみてください。
高校になると大部分の学校ではR04から情報(I)でPythonを使うようです。わたしも今日からPythonを勉強することにしました。
以前に紹介した「R」とおなじこともできるようです。フラクタルやActuatorとも結べる万能言語のようですが・・・。
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