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お知らせ

米の庄小学校で出前授業をおこないました。

今日は松阪の米の庄小学校で出前授業です。5年生(26人)でテーマは算数"3の倍数調べ"です。前にも言いましたが、"ある数"と入れるのが難しい場合もあるので、Xを使います。繰り返しになりますが、こうすると算数では特に問題の全角/半角の数値入力から解放されます。ここでのポイントは変数の作り方で、変数はこれまで漠然と□や△などであらわされて

    □×3=6

なら□=2という風です。□の代わりにもうお兄ちゃん・お姉ちゃんになったからXを使うよといってすましています。典型的なプログラム例は図1のとおりです(ここでは見やすいようにある数表示)。

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図1


 このプログラムは立派なものですが、計算する時にいちいち緑の旗をクリックするひつようがあります。もう少し能率を上げてみましょう!それには●制御から"ずっと"を選んで組み合わせます。結果は図2のとおりです。この組み合わせによって緑の旗は1回クリックすれば良く成ります。

この単元はいろいろ考えるには面白い単元です。それは次回の出前の報告でやってみます。

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図2 「ずっと」を使った例

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写真1 クラスの風景

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