揥水小学校に出前授業です

2017.7. 7

揥水小学校に出前授業です

社会連携特任教授  加藤 進


7月7日(金)は松阪の揥水小学校(4年生、18人×2回)に出前授業です。この時期なので、『電池』がテーマです。もう、出前を初めて15年たちます。教材もほぼ揃いました。最近は子供たちに「振り返りシート」を配って、授業が終わってから「振り返り」を書いてもらっています(これはH29、理科教育学会(福岡教育大学)で発表予定です)。

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教育学部の平賀先生と相談し、図1に示したキーワード付きの振り返りとキーワード無の振り返りシートです。まだデータ数がやや少ないのですが、両者には明瞭な差が出ています。図2をみてください。キーワード有の群(K群)とキーワード無の自由記述群(F群)では、振り返りシートに記入した文章数や文字数に明瞭な差があります。

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つまり、F群では文章の数も多く、したがって使用する文字数も増加しています。しかし、K群で内容が簡潔にキーワードで集約されるために文章数が少なくなり、文字数も減っていることがわかります。このような解析をドンドン進めていきます。これをデータマイニング(datamining)といいます。エクセルやFree softのRまたCA等を利用すると簡単に行うことができます。たとえば、文字数なら力技で数えることもできますが、エクセルの@len(セル番号)を利用すればたちどころに計数ができます。文章数は文尾にある「。」を数えればよいわけです。これも力技で可能ですが、データ数が100を超えると面倒です。エクセルで簡単にできます。

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 len(A$)-len(substitute(A$,"。",""))  ①

を利用します。①式の後半部分は、A$に入っている文字列で「。」を探して、それを無くする(=空白にする)命令です。そうした上で再度文字数を数えて差し引けばこれが。の数、すなわち文章数になります。

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