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お知らせ

今日は第一回理科勉強会

土曜授業日です。これを利用して初めての試みですが理科の勉強会を13:30~15:30まで実施しました。8人の先生方が集合、

   ①スーパーボールで遊ぼう(3年生向き)

   ②フリフリライト作り(6年生)

メーンはプログラミング体験で

   ③Scratch2(on-lineでScratch3)の体験

楽しい理科は

   ④身の回りの酸とアルカリ

です。人数が適当なのでゆっくりできました。①はわずか20円でできる工作で、けっこう楽しいものです。写真1のようなボンボンを作り、床の上で輪ゴムを捩って話すと不思議不思議面白い動きをします(この工作は去年、村田先生から教えていただきました)

②のフリフリライト(写真1)は私のオリジナルをまた村田先生が見栄え良くしてくれました。

フリフリLED01.jpg材料は、

    ガチャ玉ケース(小)

    圧電素子(ケース付き、50円、秋月電子)

    双極LED(20円、秋月電子)

    プラスチックビーズ(100金)

です。6年生の授業で変わり者発電ということで利用が可能です(圧電素子をビー球で叩いてこれで発電、LEDを点けるのもです。このLEDは双極性なので2個点つける必要はありません。

問題はプログラミング!

free softにありがちですが、1月3日に、正式にScratch3がリリースされました。注意点は1/3以降は、on-lineでScratchを使う場合、Google Chromが必要で、Internet Exploreは不可です。Scratch2がどうなったのか心配ですね?でもご安心をOff-lineで使用は可能です。公務パソコンやi-Padでも利用が可能です。ちょっと見てみましょう;

プログラミング01.png

これがscratch2の初期画面です。これに対してscratch3になると初期画面が変わっております

プログラミング02.png

順番が変わっただけで本質的には同じです。違っているのはScratch2ではGPIOの操作ができません(Razupai3+で走らせるとGPIOは可能)。しかし、Scatch3ではMicrobitと連動(blue tooth)させることによってmicrobitのGPIOを利用できる点です。残念ながら三重県の小学校ではblue toothの使用が許可されていないのでこれは使用できません(http://scratch.mit.edu)。

On-lineでScratch3を使って、猫を50歩動かす、これを数回繰り返す、猫をニャーと鳴かせる等をパソコンやタブレットでやってみました。初めは不安そうでしたが、あまりの簡単さにドンドン進んでしまい、ちょっと一服。音に入って、和音や輪唱等を行って入門は終わりです。

次回は連休明けの5月頃を計画しています。

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