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お知らせ
鈴鹿でプログラミングの講座です
2月2日は去年に引き続いて「おもしろ自然科学」でプログラミングの講座(1.5時間、15名)です。去年はIchigoJam(=BASIC)で行いましたが、今年はScratch2で実施しました。何回も取り上げてきましたが、Scratch2(現在はScratch3)は世界標準の小学生用のプログラミング言語です。とはいえ、奥が深く、十分に使いこなすにはそれなりの勉強が必要です。今回は①講座の流れ、②参加者の作った例を紹介します。
講座にはScratch2 on Raspberry3+--------4台
ノートパソコン-------------------------2台
を利用しました。
流れですが
1)猫をなかせる
2)猫を力技で5回なかせる
3)"繰り返し"を使って5回なかせる
"繰り返しは"
を使います。これが終わってから
4)演奏をしよう
でピアノの鍵盤を使った和音作りに挑戦します
これらの体験から
5)図形画描=正多角形の画描へと入りました(ここまでおおむね1時間)
参加者は5~6年生なので止まることなくドンドン進んでしまいました。やはり、正三角形では回転角で60°あるいは120°で躓きがありましたが、これは説明によって、前向きの失敗例に結び付けられました。図を描いて回転角=120°を説明すると、「なるほど!」のうなずきと声が聞こえました。
2,3の感想文を紹介します
a)楽しみながら頭を使って考えるということが面白かった。ぜひ家でもしてみたいです。この形はどうするかなどみんなで楽しめたので良かったです。来週も来ます
b)プログラムはやったことあるけど楽しかった。他の子ともやれたので良かった。また、学校でやりたかったけどもうすぐ卒業だから残念。プログラムも楽しいから将来関係あるものにしようかな?と今日少し思った。
c)アニメーションのプログラムができてよかった
d)ネコが声を出したり、線を描いたり、正三角形や正方形を作ったしのが楽しかった。正方形が難しくうまく出来なかったけど、最後にはちゃんとできたので良かった。
図1
図1は参加者が作った、棒が時計回りに回転し、色を変えていくアニメです。私のできないブロックまで使用しています。子供の能力は無限大です。
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