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お知らせ

令和4年度 伊賀市で教員研修会です

今年も7月26日に伊賀市教育研究所で見出しの研修会(8名参加)です。今回のテーマは「5年生の正多角形の画描」をもとにプログラムを育てていくものです。いとも簡単にscratchのsliderを出す参加者も見えて楽しいものになりました。正100角形を書くことになりました。ところが辺の数あるいは頂点数が増えると画描の始点と終点が一致しなくなります。これを小学校⇒中学の知識で克服しつつプログラムを育てていきました。

最終的には

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よって入力部分を減らしていきます。

辺の数あるいは頂点の数を入れれば、Scratchが自動的に回転角と歩数を計算して正多角形を描くものです。ここに、コンピュータの意味があります。特に正n角形(n≧8)になると、始点と終点は弦の長さを求めることに帰着するのでsin(x)の計算になります。ただこれを反比例の概念(6年生)で克服する方法も紹介しました。

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最終的な中学向きのScratchは

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となります。10minくらい時間が余ったので出前でいつも使っていっるSierpinskyのGasketも描いていただきました。暑い中、参加していただいてありがとうございました。

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写真1 研修風景                 写真 2  SierpinskyのGasket      

       

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