酸性雨モニタリングコース(JICA−HIC) 

2010.11.10

 (加藤客員教授)


7年前から、環境省が進める「東アジア酸性雨モニタリングネットワーク」の国内研修の講師を、故玉置博士(兵庫県)に頼まれて実施しております。
私の担当は、原子吸光法による『雨の成分分析』と『土壌抽出物中の
Exchangeble cation』の定量操作です。原子吸光法の原理と概論、操作上の留意点を説明してから、検量線を作ります(写真)。

     

なかなか時間がかかります。特に、
KCaの定量にはマトリックス・モディファイヤーとしてCsClLaCl3を利用しますので、さらに時間がかかります。昼からは、原子吸光光度計(フレーム)を用いて、Na,K,Mg,およびCaの濃度を一人ひとりが求めます。今年は、綺麗な検量線を得ることができて、満足でした。

                                      (文章:加藤 進 客員教授)