発展途上国の行政官の技術指導をしました

2010.9.30

(加藤客員教授)


【指導中の風景】


【CODメーター】

【従来のCOD-Cr分析】


かれこれ、7年前から「水質モニタリング」という日本環境衛生センターがJICA東京国際センター(JICA-TIC)で実施しているコースの講師を勤めています。
講義は『Monitoring Significance and Methodology of Practical Monitoring by Local Government』です。
今回はアルジェリア、エジプト、ジンバブエ等から8人の研修生です。



第一部は、環境モニタリングの方法と実際です。モニタリングのsiteの決め方、サンプリング頻度、モニタリングデータをどう取り扱うか?数的処理の留意点等を説明します。
第二部は、工場立ち入り(Inspection)をロール・プレイング・ゲーム風に行なって、そのコツを伝授しています。このゲームの中では、行政官も"化学的な武装を!"という立場から、安価で、簡単な測定器の紹介もしています。


今回はCODメーターです。写真は、われわれが開発した簡易型UV吸収式のCODメーターの使用説明をしているところです。このメーターは、現在、ベトナムで実証試験を実施中です。H24年ころにはその結果が出るので楽しみです!!この方法は、従来の公定法に比べて簡単・迅速で、排水処理の必要がありません。

              (文章:客員教授 加藤 進)