伊賀サテライト三重大学地域拠点サテライト
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お知らせ
JICA-東京国際センター(TIC)で技術移転の講義
<加藤 進 社会連携特任教授>
今年も表題の水質モニタリングコースで講師を務めました。 明日は、フィリピンでお世話になった山田泰造先生です。 私はこの研修会では、「工場立ち入り検査」の時に、 ①あらかじめ当該工場の情報を持って行く事の重要性 (規模、排水量、基本生産物、排水処理フロー等)⇒inspection sheet、 ②簡易測定器(pH,電気伝導度計、パックテストあるいはUV式CODメーター)の必要性を訴えております。 ここでは望ましい②の写真を挙げてみましょう。 順にポータブル式のpH計、電気伝導度計、そして開発したUV-CODメータ ー(ベトナムで実証試験中)です。 環境監視ではon-site-monitoring(試験室に試料を持ち帰る前に、サンプリング場所で新鮮な状態で測定する) が肝要です。 これらの測定器を利用すると、それが可能です。 現に、これらの機器を高校の生物の先生に紹介したところクラブ活動(生物部=河川の生物調査)でずいぶん活用 できるとの好評を得ております。 |
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ポータブル式 pH計 | 電気電導度計 |
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研修生のメンバーと加藤特任教授 | UV-CODメーター |
参加された研修生の皆さんが、帰国後活躍されることを願ってやみません。 | |
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