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高松藩の狼煙台を見学に
加藤 進 社会連携特任教授
1月26日~27日にかけて表題(江戸後期)の狼煙台跡を見学しました。インターネットで香川県立ミュージアムの報 |
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①蕪越狼煙場跡 東かがわ市で、天然記念物ランプロファイヤ岩脈のある鹿浦(かぶら)越崎にあります。狼煙跡の内径は2.9~3.0m φで、石垣を土塁で囲ったドーナツ型です。壁の厚さは約 1mで一番高い壁と底の距離はおおむね1mです。この写真 2の正面あたりの石は丁寧に積まれて形跡があります。焚 口に相当する部分は現在では見当たりません。私見ですが 、この遺跡も、頻繁に使われた形跡を見つけることは困難 でした。少し離れた場所に遠見番所があったと思われる平 地があります。 |
![]() 写真2
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![]() 写真3 |
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②大串山狼煙場跡 (写真4) この遺跡は、レジャー施設建設のために移設復元されたも |
![]() 写真4
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③京上﨟峯狼煙場跡 (写真5) この遺跡は遠見山(235m)の三角点近くにあります。登り口から約15minの道のりです。登り口のすぐそばに石仏を祭っ |
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![]() 写真5 |
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![]() 写真6 |
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遠見山から瀬戸内海を見る (写真6) なお、途中に火山という中世の狼煙台跡があることも教えていただきました。池田誠氏の調査に寄れば、直径約10mの |
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