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お知らせ
柏原(瀧野)城跡を訪ねて
社会連携特任教授 加藤 進
研究員 紀平 征希
(公財)伊賀市文化都市協会 木澤 良昭
久しぶりに、伊賀に戻ってきました。柏原城跡と瀧野氏古城を報告します。まず、googleによる航空写真と国土交通 曲がりくねった道から虎口に入ります。虎口にストレートに攻められるのを恐れ、いまでもはっきりわかる曲線的に この城の特徴は、 ①虎口の両側に大きな石を確認することができる、 ②内部に丁寧に作った井戸(水の手)があり、 ③曲輪を取り巻くように堀切(茶色で)と土塁(最高部では4mを超えている) があることです。前回訪れた時は秋でマムシが怖く、こんな物を確認する余裕がありませんでした。さて、土塁に登っ ④「石落とし」と呼ばれる土塁に放射状の切込みです(7か所?W=20~30cm d(深さ)=20~30cm です。この「石落とし」は全国的にも珍しいとのことです。この溝を通して石を運び、土塁上から堀切を登って来る敵 さて、この遺跡をでて、勝手神社を右に見て進むと、柏原城で戦士した兵士を弔った墓とその裏側に瀧野氏古城を見 |
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![]() 柏原城跡の概要(三重の山城ーベスト50を歩くーから) |
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![]() 虎口と右の石(奥が曲輪) |
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![]() 曲輪内部(右上が水の手)その上の土塁に石落としが |
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![]() 残存する石落とし溝 |
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![]() 周りにある堀切の底 |
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![]() 瀧野氏古城(高い土塁、4m)と曲輪 |
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![]() こんな案内板も附いています |
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